AIにおける機械学習において、2クラス分類モデルの評価方法の一つであるROC曲線で用いられる偽陽性率の説明として、最も適切なものはどれか。ここで、分類されるデータには正しいものと間違っているものが含まれるものとする。
偽陽性率=実際の陰性のうち誤って陽性とした割合
選択肢
- ア“間違い”と予測したデータのうち、実際は“正しい”データの割合
- イ実際に“間違い”であるデータに対し、誤って“正しい”と予測したデータの割合
- ウ実際に“間違い”であるデータに対し、正しく“間違い”と予測したデータの割合
- エ全データのうち、実際に正しく予測できなかったデータの割合
正解と解説
正解:イ 実際に“間違い”であるデータに対し、誤って“正しい”と予測したデータの割合
ROC曲線は縦軸に真陽性率、横軸に偽陽性率をとる。偽陽性率は「実際は陰性であるデータのうち、誤って陽性と判定した割合」であり、FP/(FP+TN)で計算する。本問では“正しい”を陽性クラスとみなすので、実際は“間違い”のデータを誤って“正しい”と予測した割合が該当する。
選択肢ごとの解説
- ア予測を分母にした指標であり、適合率の裏返し(誤検出率)にあたる。偽陽性率は実際の陰性を分母にする点が異なる。
- イ正解。実際の陰性(“間違い”)を分母とし、誤って陽性(“正しい”)と判定した件数の割合で、FP/(FP+TN)にあたる。
- ウ実際の陰性を正しく陰性と判定した割合であり、これは真陰性率(特異度)である。偽陽性率は1からこれを引いた値。
- エ全データを分母にした誤り全体の割合で、これは誤分類率(1−正解率)である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。