全国に分散しているシステムを構成する機器の保守に関する記述のうち、適切なものはどれか。
MTTRは復旧時間、MTBFは故障間隔の平均
選択肢
- ア故障発生時に遠隔保守を実施することによって駆付け時間が不要になり、MTBFは長くなる。
- イ故障発生時に行う機器の修理によって、MTBFは長くなる。
- ウ保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することによって、MTTRは短くなる。
- エ予防保守を実施することによって、MTTRは短くなる。
正解と解説
正解:ウ 保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することによって、MTTRは短くなる。
MTTRは故障してから復旧するまでの平均時間である。保守センタを分散配置して現地へ到着するまでの時間を短くすれば、復旧までの時間も短くなるのでMTTRは短縮される。一方MTBFは故障が起きる間隔の平均であり、修理や駆付けの速さでは変わらない。
選択肢ごとの解説
- ア遠隔保守で駆付け時間が不要になるのは復旧時間の短縮、つまりMTTRの短縮である。
- イ故障後の修理はMTTRに関わるもので、MTBFを長くする効果を直接は説明できない。
- ウ正しい。駆付け時間の短縮はMTTRの短縮につながる。
- エ予防保守は故障そのものを減らす施策であり、MTBFを長くする効果をもつ。
同じ分野の他の問題
- MTBFを長くするよりも、MTTRを短くするのに役立つものはどれか。2025年度 春期 午前II 問23
- ある2局間の通信回線のアベイラビリティ(稼働率)は0.9であった。通信回線部分の二重化を行ったところ、アベイラビリティが…2022年度 春期 午前II 問23
- 信頼性工学の視点で行うシステム設計において、発生し得る障害の原因を分析する手法であるFTAの説明はどれか。2021年度 春期 午前II 問24
- Pattern-Oriented Software Architectureのアーキテクチャパターンのうち、ブローカーの…2025年度 春期 午前II 問24
- キャッシュメモリへの書込み動作には、ライトスルー方式とライトバック方式がある。それぞれの特徴のうち、適切なものはどれか。2025年度 春期 午前II 問22
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。