ホストAからホストBにTCPを用いてデータを送信するとき、TCPセグメントのシーケンス番号と受信確認番号(肯定応答番号)に関する記述のうち、適切なものはどれか。
次のシーケンス番号は前回の番号+送信データのオクテット数
選択肢
- アAがBからの応答を待たずに、続けて送信する場合のシーケンス番号は、直前に送信したTCPセグメントのシーケンス番号と送信データのオクテット数の和である。
- イAは、送信するTCPセグメントのシーケンス番号と受信確認番号を0から1ずつ増加させ、最大値65,535に達すると0に戻す。
- ウBが受信したTCPセグメントにおいて、受信確認番号がシーケンス番号より小さい場合は、そのTCPセグメントはエラー後に再送されたものである。
- エBは、受け取ったTCPセグメントのシーケンス番号を受信確認番号として応答する。
正解と解説
正解:ア AがBからの応答を待たずに、続けて送信する場合のシーケンス番号は、直前に送信したTCPセグメントのシーケンス番号と送信データのオクテット数の和である。
TCPのシーケンス番号は送信したデータのオクテット単位の位置を示す。したがって応答を待たずに続けて送る場合、次のセグメントのシーケンス番号は、直前のセグメントのシーケンス番号にそのセグメントのデータ長を足した値になる。受信側はこの番号を使って順序を復元し、次に期待する位置を確認応答番号として返す。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。次のシーケンス番号は直前の番号に送ったデータのオクテット数を加えた値である。
- イシーケンス番号は32ビットで初期値もランダムに決まり、0から1ずつ増える方式ではない。
- ウ確認応答番号とシーケンス番号は別方向のデータ位置を示すもので、大小比較で再送とは判断できない。
- エ確認応答番号は次に受け取りたい位置、すなわち受信済み最終オクテットの次の番号を返す。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。