ITIL 2011 editionによれば、インシデントに対する一連の活動のうち、イベント管理プロセスが分担する活動はどれか。
イベント管理は検知と通知を担い、復旧と原因究明は別プロセス
選択肢
- アインシデントの発生後に、その原因などをエラーレコードとして記録する。
- イインシデントの発生後に、問題の根本原因を分析して記録する。
- ウインシデントの発生時に、ITサービスを迅速に復旧するための対策を講じる。
- エインシデントの発生を検知して、関連するプロセスに通知する。
正解と解説
正解:エ インシデントの発生を検知して、関連するプロセスに通知する。
イベント管理は、ITサービスの構成要素が発する状態変化(イベント)を検知して意味づけし、対応が必要なものを適切なプロセスへ通知する役割を担う。インシデントの兆候や発生をいち早くとらえて通知するところまでがイベント管理であり、その後の復旧対応はインシデント管理、原因究明は問題管理が担当する。
選択肢ごとの解説
- ア既知のエラーとして記録するのは問題管理の活動である。
- イ根本原因を分析して記録するのも問題管理の活動である。
- ウサービスを迅速に復旧させるのはインシデント管理の活動である。
- エ正しい。発生を検知して関連プロセスへ通知するのがイベント管理である。
同じ分野の他の問題
- ITILで定義されるサービスのライフサイクルにおける,サービストランジション段階の説明はどれか。2016年度 春期 午前II 問20
- JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)が規定しているものはどれか。2024年度 秋期 午前II 問18
- JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)を適用している組織において、サービスマネジメ…2023年度 秋期 午前II 問19
- サービスマネジメントにおいて、事業関係マネージャが責任をもつ事項として、適切なものはどれか。2019年度 春期 午前II 問19
- JIS Q 20000-1:2012(サービスマネジメントシステム要求事項)の“サービスマネジメントシステムの監視及びレ…2018年度 春期 午前II 問20
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。