PMBOKガイド第6版によれば、リスクにはプロジェクト目標にマイナスの影響を及ぼす“脅威”と、プラスの影響を及ぼす“好機”がある。リスクに対応する戦略のうち、“好機”に対する戦略である“強化”に該当するものはどれか。
強化は好機の発生確率や効果を高める働きかけである
選択肢
- アアクティビティを予定よりも早く終了させるために、計画よりも多くの資源を投入する。
- イリスク共有のパートナーシップ、チーム、ジョイント・ベンチャーなどを形成する。
- ウリスクに対処するために、時間、資金、資源の量などに関してコンティンジェンシー予備を設ける。
- エリスクを定期的にレビューする以外の行動はとらず、リスクが顕在化したときにプロジェクト・チームが対処する。
正解と解説
正解:ア アクティビティを予定よりも早く終了させるために、計画よりも多くの資源を投入する。
好機に対する戦略には、活用(必ず実現させる)、強化(発生確率や影響を大きくする)、共有(第三者と組んで機会を捉える)、受容(特段の対応をしない)がある。強化は好機の元となる要因に働きかけ、その発生確率や効果を高める対応であり、早期完了という好機を確実に大きくするため資源を追加投入する行為が該当する。
選択肢ごとの解説
- ア正解。資源を追加投入して好機の実現度と効果を高めており、強化にあたる。
- イパートナーシップやJVの形成は好機の「共有」。
- ウコンティンジェンシー予備を設けるのは脅威・好機いずれにも用いる受容の一形態(能動的受容)。
- エ顕在化するまで行動しないのは「受容」。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。