品質の定量的評価の指標のうち、ソフトウェアの保守性の評価指標になるものはどれか。
1件当たりの平均修正時間は保守性の評価指標になる
選択肢
- ア(最終成果物に含まれる誤りの件数)÷(最終成果物の量)
- イ(修正時間の合計)÷(修正件数)
- ウ(変更が必要となるソースコードの行数)÷(移植するソースコードの行数)
- エ(利用者からの改良要求件数)÷(出荷後の経過月数)
正解と解説
正解:イ (修正時間の合計)÷(修正件数)
保守性は、不具合や変更要求が生じたときにどれだけ容易に手を入れられるかを示す品質特性である。1件当たりの平均修正時間は、修正のしやすさを直接測る指標なので保守性の評価に適する。誤り密度は信頼性、移植時に書き換えが必要な行の割合は移植性、改良要求の頻度は利用者の満足度や機能適合性の側面を表す。
選択肢ごとの解説
- ア成果物当たりの誤り件数は誤り密度で、信頼性・品質の作り込みを測る指標。
- イ正解。1件当たりの平均修正時間は修正のしやすさ、すなわち保守性を表す。
- ウ移植時に変更が必要な行の割合は移植性の指標。
- エ経過月当たりの改良要求件数は要求の発生頻度であり、保守性の直接の指標ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。