表は、あるプロジェクトにおける作業①〜④の担当者、所要日数の見積り、前作業を示している。条件に従って、クリティカルチェーンプロジェクトマネジメント(CCPM)によって日程計画を策定するとき、プロジェクトバッファを含めた全体の所要日数は何日か。 〔条件〕 ・各作業は、前作業が終了してから開始する。 ・担当者が異なる作業は、並行して実施可能である。 ・各作業の余裕日数は、式“HP-ABP”によって算出する。 ・プロジェクトバッファは、クリティカルチェーン上の作業の余裕日数の合計の半分とする。 注1)HP(Highly Possible)による所要日数のこと。“まず大丈夫”と考えて見積もった所要日数であり、実現の確率は約90%である。 注2)ABP(Aggressive But Possible)による所要日数のこと。“厳しそうだが,やればできる”と考えて見積もった所要日数であり、実現の確率は約50%である。
CCPMはABPで組み、余裕の半分をバッファに集約する
| 作業 | 担当者 | HP(日) | ABP(日) | 前作業 |
|---|---|---|---|---|
| ① | A | 8 | 6 | なし |
| ② | A | 3 | 2 | ① |
| ③ | B | 5 | 3 | なし |
| ④ | A | 4 | 3 | ②,③ |
選択肢
- ア11
- イ13
- ウ14
- エ15
正解と解説
正解:イ 13
CCPMでは各作業の安全余裕を取り除いたABPの見積りで日程を組む。担当者Aは作業①(6日)→②(2日)→④(3日)を直列に行うため11日を要し、これがクリティカルチェーンとなる(担当者Bの③3日は並行して収まる)。クリティカルチェーン上の余裕日数はHP−ABPの合計で、(8−6)+(3−2)+(4−3)=4日、その半分の2日がプロジェクトバッファとなる。よって11+2=13日。
選択肢ごとの解説
- アクリティカルチェーンの11日にプロジェクトバッファを加え忘れた値。
- イ正しい。チェーン11日+プロジェクトバッファ2日=13日。
- ウ余裕日数の集約の仕方を誤った場合の値。バッファは合計の半分。
- エ余裕日数を半分にせずそのまま加えるなど、バッファを過大に見た値。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。