プロジェクトのスケジュール管理で使用する“クリティカルチェーン法”の実施例はどれか。
クリティカルチェーン法は合流・プロジェクトバッファで管理する
選択肢
- ア限りある資源とプロジェクトの不確実性に対応するために、合流バッファとプロジェクトバッファを設ける。
- イクリティカルパス上の作業に、生産性を向上させるための開発ツールを導入する。
- ウクリティカルパス上の作業に、要員を追加投入する。
- エクリティカルパス上の先行作業が終了する前に後続作業に着手し、並行して実施する。
正解と解説
正解:ア 限りある資源とプロジェクトの不確実性に対応するために、合流バッファとプロジェクトバッファを設ける。
クリティカルチェーン法は、各作業の見積りに個別に潜ませていた安全余裕を取り除き、まとめてバッファとして管理する手法である。プロジェクト全体の納期を守るためにチェーンの最後に置くのがプロジェクトバッファ、非クリティカルな経路がクリティカルチェーンに合流する手前に置くのが合流バッファ(フィーディングバッファ)である。資源の制約も考慮して計画する点がクリティカルパス法との違いである。
選択肢ごとの解説
- ア正解。資源制約と不確実性に対しバッファを設けて管理するのがクリティカルチェーン法そのもの。
- イツール導入による生産性向上策であり、バッファ管理の考え方とは別。
- ウ要員追加による短縮はクラッシング(ファストトラッキングと並ぶ短縮技法)。
- エ先行作業の完了前に後続を並行実施するのはファストトラッキング。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。