JIS Q 31000:2010における残留リスクの定義はどれか。
残留リスクは対策後も残り、受容には承認が要る
選択肢
- ア監査手続を実施しても監査人が重要な不備を発見できないリスク
- イ業務の性質や本来有する特性から生じるリスク
- ウ利益を生む可能性に内在する損失発生の可能性として存在するリスク
- エリスク対応後に残るリスク
正解と解説
正解:エ リスク対応後に残るリスク
残留リスクとは、リスク対応を実施した後になお残っているリスクを指す。対策を打っても発生確率や影響をゼロにできることはまれで、費用対効果の観点から一定の残留リスクは受容するのが通例である。ただし受容にあたっては、そのリスクを認識し、責任者が承認するという手続きが求められる。
選択肢ごとの解説
- ア発見リスクの説明で、監査上のリスク概念である。
- イ固有リスクの説明で、統制を考慮する前から業務に内在するリスクを指す。
- ウ投機的リスクの説明で、利益と損失の両方が生じ得るリスクである。
- エ正しい。残留リスクは対策実施後になお残るリスクを指す。
同じ分野の他の問題
- 情報セキュリティのリスクマネジメントにおける残留リスクに関する記述のうち、適切なものはどれか。2026年度 公開問題 科目A・B 問1
- A社は従業員300名のITサービス企業であり、ヘルプデスク業務のアウトソーシングサービスを提供している。A社はオンプレミ…2025年度 公開問題 科目A・B 問13
- JIS Q 31000:2019(リスクマネジメントー指針)におけるリスクマネジメントプロセスに関する記述のうち、適切な…2025年度 公開問題 科目A・B 問1
- JIS Q 31000:2019(リスクマネジメントー指針)におけるリスクアセスメントを構成するプロセスの組合せはどれか…2024年度 公開問題 科目A・B 問1
- A社は,分析・計測機器などの販売及び機器を利用した試料の分析受託業務を行う分析機器メーカーである。A社では,次の“情報セ…2023年度 公開問題 科目A・B 問13
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。