マルウェアの動的解析に該当するものはどれか。
動的解析は隔離環境で実行し挙動を観測する手法
選択肢
- ア検体のハッシュ値を計算し、オンラインデータベースに登録された既知のマルウェアのハッシュ値のリストと照合してマルウェアを特定する。
- イ検体をサンドボックス上で実行し、その動作や外部との通信を観測する。
- ウ検体をネットワーク上の通信データから抽出し、さらに、逆コンパイルして取得したコードから検体の機能を調べる。
- エハードディスク内のファイルの拡張子とファイルヘッダの内容を基に、拡張子が偽装された不正なプログラムファイルを検出する。
正解と解説
正解:イ 検体をサンドボックス上で実行し、その動作や外部との通信を観測する。
動的解析は、マルウェアを実際に隔離環境で実行し、ファイル操作やレジストリ変更、外部通信などの挙動を観測して機能を把握する手法である。実行せずにコードやハッシュ値を調べる静的解析と対になる考え方で、難読化された検体でも実際の振る舞いをつかめる利点がある。
選択肢ごとの解説
- アハッシュ値の照合であり、実行を伴わない静的な同定手法である。
- イ正しい。サンドボックスで実行し挙動と通信を観測するのが動的解析である。
- ウ逆コンパイルによるコード解析であり、実行しない静的解析に当たる。
- エ拡張子とファイルヘッダの突合せによる検出で、実行時の挙動は見ていない。
この問題は2回出題されています
- 2019年度 秋期 午前 問22(このページ)
- 2022年度 公開問題 科目A・B 問29
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。