デジタルフォレンジックスでハッシュ値を利用する目的として、適切なものはどれか。
ハッシュ値の一致で証拠の同一性・完全性を示す
選択肢
- ア一方向性関数によってパスワードを復元できないように変換して保存する。
- イ改変されたデータを、証拠となり得るように復元する。
- ウ証拠となり得るデータについて、原本と複製の同一性を証明する。
- エパスワードの盗聴の有無を検証する。
正解と解説
正解:ウ 証拠となり得るデータについて、原本と複製の同一性を証明する。
デジタルフォレンジックスでは証拠を解析する際、原本を壊さないよう複製を取って作業する。このとき原本と複製それぞれのハッシュ値が一致することを示せば、複製が原本と同一であり改変されていないことを客観的に証明できる。ハッシュは一方向性と衝突困難性をもつため、証拠の完全性を担保する手段として使われる。
選択肢ごとの解説
- アパスワードのハッシュ保存は認証の話であり、フォレンジックスでの利用目的ではない。
- イハッシュ値は一方向で元に戻せないため、改変されたデータの復元には使えない。
- ウ正解。原本と複製のハッシュ値の一致により、証拠の同一性と完全性を証明する。
- エ盗聴の有無はハッシュ値では検出できない。ハッシュが示すのは改ざんの有無である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。