攻撃者が、多数のオープンリゾルバに対して、“あるドメイン”の実在しないランダムなサブドメインを多数問い合わせる攻撃(ランダムサブドメイン攻撃)を仕掛け、多数のオープンリゾルバが応答した。このときに発生する事象はどれか。
ランダムサブドメイン攻撃は権威DNSを過負荷にする
選択肢
- ア“あるドメイン”を管理する権威DNSサーバに対して負荷が掛かる。
- イ“あるドメイン”を管理する権威DNSサーバに登録されているDNS情報が改ざんされる。
- ウオープンリゾルバが保持するDNSキャッシュに不正な値を注入される。
- エオープンリゾルバが保持するゾーン情報を不正に入手される。
正解と解説
正解:ア “あるドメイン”を管理する権威DNSサーバに対して負荷が掛かる。
実在しないランダムなサブドメインへの問い合わせはキャッシュに存在しないため、オープンリゾルバは必ずそのドメインの権威DNSサーバへ問い合わせを転送する。これが多数のリゾルバから一斉に行われることで、権威DNSサーバに大量の問い合わせが集中し、応答不能に陥る。すなわち権威DNSサーバを標的としたDDoS攻撃の一種である。
選択肢ごとの解説
- ア正解。キャッシュされない問い合わせが権威DNSサーバへ集中し、過負荷を引き起こす。
- イ登録情報の改ざんではなく、問い合わせの集中による可用性への攻撃である。
- ウキャッシュへの不正な値の注入はキャッシュポイズニングであり、別の攻撃。
- エゾーン情報の不正入手はゾーン転送の悪用であり、この攻撃の結果ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。