JDCC(日本データセンター協会)が制定する“データセンターファシリティスタンダード”において、UPS設備の冗長性に関するティア基準がある。ティア3に該当する構成はどれか。ここで、ティア3は機器のメンテナンスなど一部設備の一時停止時においても、コンピューティングサービスを継続して提供できる冗長構成の設備を有するレベルである。また、システム構成として必要となる常用UPSの台数はNとする。
ティア3はN+1、1台停止しても容量を維持できる冗長構成
選択肢
- ア2N
- イN
- ウN+1
- エN+2
正解と解説
正解:ウ N+1
N+1構成は、必要台数Nに予備を1台加えた冗長構成で、1台を保守などで停止させても残りのN台で必要容量をまかなえる。ティア3が求める「一部設備の一時停止時にもサービスを継続できる」水準はこのN+1に相当する。2Nは系統ごと二重化するより上位の水準である。
選択肢ごとの解説
- ア2Nは系統全体を二重化する構成で、ティア3より上位の水準に当たる。
- イNは予備がなく、1台停止すると容量が不足するため冗長構成ではない。
- ウ正しい。N+1が一部停止時もサービスを継続できるティア3の構成である。
- エN+2はN+1より手厚い構成で、ティア3の要件を超えている。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。