ITIL 2011 editionによれば、サプライヤをカテゴリ化するに当たっては、サプライヤの利用に関連する“リスクとインパクト”、及び事業に対するサプライヤとそのサービスの“価値と重要性”に着目する方法がある。“リスクとインパクト”と“価値と重要性”を評価して、サプライヤをカテゴリ①〜④に分けた図の、カテゴリ④を説明するものはどれか。
高価値・高リスクの戦略的サプライヤは上級層が関与する

選択肢
- ア運用上の製品、又はサービスのサプライヤに対して、下級運用マネジメントによって管理するカテゴリである。
- イ顕著な商業活動及び事業とのやり取りがあり、中級マネジメントが関与するカテゴリである。
- ウ長期的な計画を促進するために、戦略の機密情報を共有する上級マネジメントが関与するカテゴリである。
- エ比較的容易に代替ソーシングされ得る、価値が低く容易に入手できる製品とサービスを提供するサプライヤに対するカテゴリである。
正解と解説
正解:ウ 長期的な計画を促進するために、戦略の機密情報を共有する上級マネジメントが関与するカテゴリである。
カテゴリ④は「リスクとインパクト」も「価値と重要性」も高い領域で、戦略的サプライヤに相当する。事業の中核に関わるため、上級マネジメントが関与し、長期計画のために機密性の高い戦略情報まで共有して関係を築く。逆に両方が低い領域は容易に代替できる商品的サプライヤで、管理の手厚さは大きく異なる。
選択肢ごとの解説
- ア下級運用マネジメントが管理するのは運用上のサプライヤで、より低いカテゴリに当たる。
- イ中級マネジメントが関与するのは戦術的サプライヤで、カテゴリ④より下位である。
- ウ正しい。上級マネジメントが関与し戦略情報を共有するのが戦略的サプライヤ(カテゴリ④)である。
- エ容易に代替できる低価値のサプライヤは商品的サプライヤで、最も低いカテゴリである。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。