図は、ITサービスを提供するサプライチェーン関係の例である。JIS Q 20000-1:2012(サービスマネジメントシステム要求事項)の供給者管理プロセスにおける、サービス提供者の統括供給者に対する管理責任に関する記述のうち、適切なものはどれか。
再請負先は統括供給者が管理し、提供者はそれを検証する

選択肢
- アサービス提供者は、再請負契約先供給者が統括供給者との契約上の義務を果たすよう、統括供給者が管理していることを検証する。
- イサービス提供者は、再請負契約先供給者の要員名簿を統括供給者に提出させた上で、統括供給者と再請負契約先供給者の関係及び契約、並びに統括供給者のパフォーマンスを検証する。
- ウサービス提供者は、統括供給者が再請負契約先供給者を選定するための基準及び評価方法を統括供給者に提示させた上で再請負契約先供給者を選定し、基準の達成度を検証する。
- エサービス提供者は、統括供給者がパフォーマンス要件を満たせたかどうかを確認するために、再請負契約先供給者のパフォーマンスを直接検証する。
正解と解説
正解:ア サービス提供者は、再請負契約先供給者が統括供給者との契約上の義務を果たすよう、統括供給者が管理していることを検証する。
JIS Q 20000-1の供給者管理では、サービス提供者は統括供給者との契約関係を管理し、その先の再請負契約先については統括供給者が適切に管理していることを検証する立場をとる。再請負先を直接選定・評価するのではなく、統括供給者による管理が機能しているかを確認するのが基本的な考え方である。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。再請負先の管理責任は統括供給者にあり、提供者はその管理が機能していることを検証する。
- イ要員名簿の提出まで求めるのは要求事項が定める管理の在り方ではない。
- ウ再請負先の選定はサービス提供者ではなく統括供給者が行う。
- エ再請負先のパフォーマンスを直接検証するのではなく、統括供給者を通じて管理する。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。