プロジェクトのコスト見積り手法の説明のうち、ボトムアップ見積りのものはどれか。
ボトムアップは作業要素ごとの見積りを積み上げる
選択肢
- ア関連する過去のデータとその他の変数との間に統計的関係がある場合に使われ、プログラムのステップ数、プロダクトの複雑度、チームの開発能力などを見積りモデルの式に当てはめることによって、工数を見積もる。
- イ作業の内容を十分に把握している場合に使われ、作業の構成要素の工数を見積もり、それを積み上げることによって全体の工数を見積もる。
- ウ生産性の標準値が過去のプロジェクトの実績値から求められる場合に使われ、見積りモデルの式を適用して工数を見積もる。
- エプロジェクトの初期の見積りに使われ、過去の類似プロジェクトの実績値から類推して、工数を見積もる。
正解と解説
正解:イ 作業の内容を十分に把握している場合に使われ、作業の構成要素の工数を見積もり、それを積み上げることによって全体の工数を見積もる。
ボトムアップ見積りは、WBSで分解した個々の作業(ワークパッケージ)ごとに工数を見積もり、それを積み上げて全体の工数を求める手法である。作業内容が十分に把握できている段階で使え、精度は高いが手間がかかる。統計的関係を使う係数見積り(パラメトリック法)や、過去の類似案件から推測する類推見積りとは区別する。
選択肢ごとの解説
- ア変数と実績の統計的関係を式に当てはめるのは係数見積り(パラメトリック見積り)である。
- イ正しい。作業要素ごとの工数を積み上げて全体を求めるのがボトムアップ見積りである。
- ウ生産性の標準値を見積りモデルの式に適用するのも係数見積りの考え方である。
- エ過去の類似プロジェクトの実績から推測するのは類推見積りである。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。