次の条件においてA社の連結損益計算書を作成した場合の連結売上高は何億円か。〔条件〕・A社は,B社の株式の80%を取得している。・B社は,C社の株式の60%を取得している。・B社は,D社の株式の20%を取得している。ただし,役員の派遣などはない。・A社の売上高は,7,000億円であり,その10%は,B社に対するものである。・B社の売上高は,3,500億円であり,その20%は,D社に対するものである。・C社の売上高は,2,500億円である。・D社の売上高は,2,000億円である。・A社とB社,B社とD社以外の相互間取引はない。
連結売上高は子会社のみ合算し内部取引を相殺して求める
選択肢
- ア12,300
- イ13,000
- ウ13,600
- エ14,300
正解と解説
正解:ア 12,300
A社はB社を80%保有して支配し、B社が60%保有するC社もA社の支配下にあるため、B社とC社が連結対象となる。D社はB社の持分が20%で役員派遣もないため関連会社にとどまり、連結の範囲には含まれない。よって単純合計は7,000+3,500+2,500=13,000億円。ここからA社のB社向け売上700億円(7,000の10%)を内部取引として相殺する。B社のD社向け700億円はD社が連結対象外なので相殺しない。したがって13,000−700=12,300億円となる。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。連結対象はA・B・C社で、A社のB社向け700億円だけを相殺し12,300億円となる。
- イA社からB社への内部取引の相殺を行っていない金額である。
- ウD社の売上まで加えるなど、連結の範囲を誤った場合の金額である。
- エD社を連結に含め内部取引も相殺しない場合に近い金額であり、いずれも誤りである。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。