活動基準原価計算 (Activity-Based Costing) を導入して実現できることはどれか。
ABCは活動を単位に間接費を発生要因と結び付けて配賦する
選択肢
- ア間接費を発生要因と結び付けて把握する。
- イ経営状態を、現金収支の流れに着目して把握する。
- ウ資材の必要量、必要タイミングの予測の正確性を向上する。
- エ使用頻度が高く、単価の高い材料の在庫管理を適正に行う。
正解と解説
正解:ア 間接費を発生要因と結び付けて把握する。
活動基準原価計算(ABC)は、間接費を部門や生産量で一律に配賦するのではなく、段取り、検査、受注処理といった活動ごとにいったん集計し、その活動をどれだけ消費したかを表すコストドライバによって製品やサービスへ割り当てる手法である。これにより間接費を発生要因と結び付けて捉えられ、少量多品種品の原価がより実態に近く把握できる。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。活動とコストドライバを介して間接費を発生要因と結び付けて把握できる。
- イ現金収支の流れで経営状態を捉えるのはキャッシュフロー計算の役割である。
- ウ資材の必要量と必要時期を計画するのはMRP(資材所要量計画)である。
- エ重要な材料の在庫を重点管理するのはABC分析(在庫の重点管理)で、名称は似るが別の手法である。
同じ分野の他の問題
- 当期末の決算において、表に示した損益計算資料が得られた。日本基準で当期の営業利益は何百万円か。2025年度 春期 午前II 問21
- 債務超過の状態を表しているものはどれか。2025年度 春期 午前II 問20
- キャッシュフロー計算書において、投資活動によるキャッシュフローに該当するものはどれか。2025年度 春期 午前II 問19
- EVA(経済的付加価値)の算出方法を説明したものはどれか。2024年度 春期 午前II 問21
- キャッシュフロー計算書における,営業活動によるキャッシュフローは何万円か。2024年度 春期 午前II 問20
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。