プロジェクト開始時点で150百万円の支出を行うIT投資プロジェクトにおいて、3年間の金銭的価値をDCF法で算定した場合、正しい算定結果はa~dのどれか。 ここで、割引率は20%で固定とし、キャッシュフローは全て年度末に発生するものとする。また、金銭的価値の算定の際には年度ごとに百万円未満を切り捨てて計算する。
DCFは各年のCFを複利で割り引き現在価値を合計する

IT投資プロジェクト(単位:百万円)
DCF法による金銭的価値の算定結果(単位:百万円)
| 投資年 | プロジェクト開始時点 | 1年後 | 2年後 | 3年後 |
|---|---|---|---|---|
| キャッシュフロー | -150 | 100 | 100 | 100 |
| 算定結果 | プロジェクト開始時点 | 1年後 | 2年後 | 3年後 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| a | -150 | 83 | 69 | 57 | 59 |
| b | -150 | 83 | 71 | 62 | 66 |
| c | -150 | 83 | 83 | 83 | 99 |
| d | -150 | 83 | 96 | 99 | 128 |
選択肢
- アa
- イb
- ウc
- エd
正解と解説
正解:ア a
DCF法では将来のキャッシュフローを割引率で現在価値に換算する。割引率20%なので、1年後は100÷1.2=83.3で83、2年後は100÷1.44=69.4で69、3年後は100÷1.728=57.8で57。合計は-150+83+69+57=59百万円となり、aが正しい。
選択肢ごとの解説
- ア正解。83/69/57と逓減し、合計59百万円になる。
- イ2年後以降の割引が不足しており、複利での割引になっていない。
- ウ2年目以降を割り引かず全て83としており、現在価値換算ができていない。
- エ年を追うごとに価値が増えており、割引の方向が逆になっている。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。