投資効果を正味現在価値法で評価するとき,最も投資効果が大きい(又は損失が小さい)シナリオはどれか。ここで,期間は3年間,割引率は5%とし,各シナリオのキャッシュフローは表のとおりとする。
回収額が同じなら早く回収するほど正味現在価値は大きくなる
| シナリオ | 投資額 | 1年目回収額 | 2年目回収額 | 3年目回収額 |
|---|---|---|---|---|
| A | 220 | 40 | 80 | 120 |
| B | 220 | 120 | 80 | 40 |
| C | 220 | 80 | 80 | 80 |
| 投資をしない | 0 | 0 | 0 | 0 |
選択肢
- アA
- イB
- ウC
- エ投資をしない
正解と解説
正解:イ B
正味現在価値法では、各年の回収額を割引率5%で現在価値に換算して合計し、投資額を差し引く。回収額の合計はいずれも240万円で同じだが、早く回収するほど割引による目減りが小さい。1年目に120万円と最も多く回収するシナリオBだけが現在価値の合計が投資額220万円を上回り、正味現在価値がプラスとなるため最も有利である。
選択肢ごとの解説
- ア回収が後ろ倒しのため割引の影響が大きく、正味現在価値はマイナスになる。
- イ正しい。早期に多く回収するため正味現在価値がプラスとなり最も有利である。
- ウ毎年均等の回収で、正味現在価値はわずかにマイナスとなる。
- エ投資をしなければ正味現在価値は0だが、Bはこれを上回るため最善ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。