IPアドレスとは?
IPアドレスとは、ネットワーク上の機器を識別するために割り当てられる番号。インターネット全体で使う「グローバルIPアドレス」と、家庭や会社などの内部ネットワークだけで使う「プライベートIPアドレス」がある。
ITパスポートの過去問では55回出題されています(2009年度〜2026年度)。
あいぴーあどれす
IPアドレスの意味
ネットワーク上の機器を識別するために割り当てられる番号。インターネット全体で使う「グローバルIPアドレス」と、家庭や会社などの内部ネットワークだけで使う「プライベートIPアドレス」がある。
IPアドレスの具体例
「192.168.1.1」のような表記の数値(IPv4の場合)で機器を特定する。家庭内のパソコンやスマホにはプライベートIPアドレスが割り当てられ、ルータが1つのグローバルIPアドレスをまとめて代表する。
IPアドレスは試験でどう引っ掛けられる?
IPv4は32ビット、より多くのアドレスを扱えるIPv6は128ビットで表現される、という桁数の違いが問われやすい。
IPアドレスと関連する用語
IPアドレスが出た過去問
インターネットのプロトコルで使用されるポート番号の説明として、適切なものはどれか。
正解:ファイル転送や電子メールなどのアプリケーションごとの情報の出入口を示す値
要点:ポート番号はアプリケーションごとの通信の出入口を示す
ポート番号は、同じコンピュータ上で動く複数の通信を区別するための16ビットの番号で、どのアプリケーションへ渡すデータかを示す。相手のコンピュータを特定するのがIPアドレス、その中のどの窓口かを示すのがポート番号という役割分担になる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問55(IPA)IPアドレスに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:プライベートIPアドレスは、同一社内などのローカルなネットワーク内であれば自由に使ってよい。
要点:プライベートIPは組織内で自由に使えるが外部では使えない
プライベートIPアドレスは、組織内など外部と直接つながらない範囲で使うために予約されたアドレスで、その中では自由に割り当ててよい。インターネット上で使うグローバルIPアドレスは世界で重複が許されず、国際的な機関を頂点とする体系で管理されている。なお4バイト(32ビット)のアドレス空間は約43億通りで、世界人口には足りない。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問65(IPA)IPネットワークにおけるルータに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:IPアドレスを利用してパケット転送の経路を選択する。
要点:ルータはIPアドレスを見てパケットの転送経路を選ぶ
ルータはネットワーク層で動作する機器で、パケットの宛先IPアドレスとルーティングテーブルを照らし合わせ、どの経路へ中継するかを判断して転送する。ドメイン名とIPアドレスの対応はDNS、アナログとディジタルの変換はモデム、要求に応じて処理やデータを返すのはサーバの役割である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問56(IPA)DNSの説明として、適切なものはどれか。
正解:インターネットに接続された機器のホスト名とIPアドレスを対応させるシステムである。
要点:DNSはホスト名とIPアドレスを相互に対応付ける仕組み
DNS(Domain Name System)は、人が扱いやすいホスト名やドメイン名と、通信に必要なIPアドレスとを対応付けて相互に変換する仕組みである。世界中のDNSサーバが階層的に情報を分担して管理しており、これによって利用者は名前を指定するだけで目的の機器へ接続できる。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問59(IPA)インターネットでは、通信プロトコルとして使用されてきたIPv4以外にもIPv6が使用され始めている。IPv6の説明のうち、適切なものはどれか。
正解:IPアドレスのビット長がIPv4の4倍あり、心配されていたIPアドレスの枯渇が回避できる。
要点:IPv6のアドレスは128ビットで枯渇問題に対応
IPv4のアドレスは32ビット、IPv6のアドレスは128ビットで、ビット長は4倍になる。表現できるアドレス数が桁違いに増えるため、IPv4アドレスの枯渇問題への対策となる。IPv6は暗号化・認証の機能(IPsec)を前提に設計されており、移行期にはIPv4との共存技術も用意されている。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問60(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。