ルータとは?
ルータとは、異なるネットワーク同士を接続し、宛先IPアドレスをもとに最適な経路を選んでデータを中継する機器。家庭では、内部LANとインターネット(WAN)をつなぐ役割を担うことが多い。
ITパスポートの過去問では24回出題されています(2009年度〜2023年度)。
るーた
ルータの意味
異なるネットワーク同士を接続し、宛先IPアドレスをもとに最適な経路を選んでデータを中継する機器。家庭では、内部LANとインターネット(WAN)をつなぐ役割を担うことが多い。
ルータの具体例
家庭用ルータは、宅内のパソコンやスマホからのアクセスをインターネット側へ中継し、Wi-Fiのアクセスポイント機能やDHCP機能を兼ね備えていることが多い。
ルータは試験でどう引っ掛けられる?
IPアドレスを見て異なるネットワーク間を中継するのがルータ。同じLAN内でMACアドレスを見て相手のポートだけへ転送するスイッチ、受けた信号を全ポートへ流すハブとの役割の違いが定番の出題。
ルータと関連する用語
ルータが出た過去問
IPネットワークにおけるルータに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:IPアドレスを利用してパケット転送の経路を選択する。
要点:ルータはIPアドレスを見てパケットの転送経路を選ぶ
ルータはネットワーク層で動作する機器で、パケットの宛先IPアドレスとルーティングテーブルを照らし合わせ、どの経路へ中継するかを判断して転送する。ドメイン名とIPアドレスの対応はDNS、アナログとディジタルの変換はモデム、要求に応じて処理やデータを返すのはサーバの役割である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問56(IPA)インターネットからの不正アクセスを防ぐことを目的として、インターネットと内部ネットワークの間に設置する仕組みはどれか。
正解:ファイアウォール
要点:ファイアウォールは内外の境界で通信を選別し不正侵入を防ぐ
ファイアウォールは、インターネットと内部ネットワークの境界に置き、あらかじめ定めた規則に従って通信を通すか遮断するかを判断する仕組みである。これにより外部からの不正アクセスや不要な通信を遮り、内部ネットワークを保護する。DNSサーバは名前解決、ルータは経路選択が本来の役割で、WANは広域ネットワークそのものを指す。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問74(IPA)ルータの機能の説明として、適切なものはどれか。
正解:データの通信経路を制御し、ネットワーク間を中継する。
要点:ルータは経路を判断しネットワーク間を中継する
ルータは、宛先のIPアドレスを見て次にどの経路へ送るかを判断し、異なるネットワーク同士を中継する装置である。経路情報を保持し、複数の経路がある場合は適切なものを選ぶ。読み取り装置や変調装置、Webサーバとは役割がまったく異なる。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問64(IPA)ネットワークを構成する機器であるルータの機能の説明として、適切なものはどれか。
正解:異なるネットワークを相互接続し、パケットの中継を行う。
要点:ルータは異なるネットワーク間をIPアドレスに基づき中継する
ルータは、異なるネットワーク同士を接続し、パケットの宛先IPアドレスを見て経路表に従い適切な方向へ中継する機器である。信号を増幅して延長するリピータ、同一ネットワーク内で転送先ポートを選ぶスイッチングハブ、媒体を変換するメディアコンバータとは役割が異なる。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問84(IPA)ルータの説明として、適切なものはどれか。
正解:LANやWANを相互接続する機器で、受信データのIPアドレスを解析して適切なネットワークに転送する。
要点:ルータはIPアドレスを見てネットワーク間を中継する
ルータは、受信したパケットのIPアドレス(ネットワーク層の情報)を見て、経路表に従って適切なネットワークへ転送する機器である。LAN同士やLANとWANの接続に用いられる。MACアドレスで転送先を決めるスイッチングハブや、全ポートへ流すリピータハブとは動作する階層が異なる。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問65(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。