外部委託管理の監査に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
委託先の管理状況を確認できる権利を契約で確保しておく
選択肢
- ア請負契約においては,委託側の事務所で作業を行っている受託側要員のシステムへのアクセス管理が妥当かどうかを,委託側が監査できるように定める。
- イ請負契約の場合は,受託側要員に対する委託側責任者の指揮命令が適切に行われているかどうかを,委託側で監査する。
- ウ外部委託で開発した業務システムの品質管理状況は,委託側で監査する必要はなく,受託側で監査すべきである。
- エ機密度が高い業務システムの開発を外部に委託している場合は,自社開発に切り替えるよう改善勧告する。
正解と解説
正解:ア 請負契約においては,委託側の事務所で作業を行っている受託側要員のシステムへのアクセス管理が妥当かどうかを,委託側が監査できるように定める。
請負契約であっても、委託側の事務所で受託側要員が作業する場合、自社システムへのアクセスが適切に管理されているかを確認する必要がある。そのため契約時に委託側が監査できる旨を定めておくのが適切である。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。委託側が監査できることを契約に定めておくべきである。
- イ請負契約では委託側が受託側要員へ直接指揮命令すると偽装請負にあたる。
- ウ品質管理状況は成果物の責任に関わるため、委託側も確認すべきである。
- エ機密度の高さだけを理由に内製化を勧告するのは短絡的で、管理策の妥当性を評価すべきである。
同じ分野の他の問題
- システム管理基準(令和5年)における,ユーザ受入テストに関する監査のチェックポイントとして,適切なものはどれか。2025年度 春期 午前 問60
- 販売管理システムにおいて、起票された受注伝票の入力が、漏れなく、かつ、重複することなく実施されていることを確かめる監査手…2019年度 秋期 午前 問60
- JIS Q 27001:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項)に基づいてISMS内部監査を行った結果…2022年度 秋期 午前 問58
- 事業継続計画(BCP)について監査を実施した結果、適切な状況と判断されるものはどれか。2022年度 春期 午前 問58
- アジャイル開発を対象とした監査の着眼点として、システム管理基準(平成30年)に照らして、適切なものはどれか。2021年度 秋期 午前 問58
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。