開発プロジェクトにおいて、開発検討フェーズ、プログラムテストフェーズ、移行判定フェーズを対象とし、それぞれのフェーズ終了時に監査を実施する場合、移行判定フェーズで実施することが適切な監査手続はどれか。
移行判定では稼働可否の判断資料となる品質報告書を確認する
選択肢
- ア開発目的や開発体制があらかじめ検討された上で開発が実施されたことを確認するために、開発計画書を閲覧する。
- イシステムの実現方法や代替案を検討したことを確認するために、フィージビリティスタディ報告書を閲覧する。
- ウシステムの品質が本番稼働にとって問題がないことの判断資料が作成されていることを確認するために、品質報告書を閲覧する。
- エテスト計画が策定された上でプログラムテストに着手されたことを確認するために、プログラムテスト計画書を閲覧する。
正解と解説
正解:ウ システムの品質が本番稼働にとって問題がないことの判断資料が作成されていることを確認するために、品質報告書を閲覧する。
移行判定フェーズは、開発したシステムを本番稼働へ移行してよいかを判断する段階である。したがって監査手続としては、稼働に耐える品質が確保されていると判断できる資料、すなわち品質報告書が作成されているかを確かめることが適切である。
選択肢ごとの解説
- ア開発計画書の閲覧は開発検討フェーズで実施すべき手続。
- イフィージビリティスタディ報告書の確認も開発検討フェーズの手続。
- ウ正しい。本番稼働の可否を判断する資料として品質報告書を確認する。
- エプログラムテスト計画書の確認はプログラムテストフェーズの手続。
同じ分野の他の問題
- システム管理基準(令和5年)における,ユーザ受入テストに関する監査のチェックポイントとして,適切なものはどれか。2025年度 春期 午前 問60
- 販売管理システムにおいて、起票された受注伝票の入力が、漏れなく、かつ、重複することなく実施されていることを確かめる監査手…2019年度 秋期 午前 問60
- JIS Q 27001:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項)に基づいてISMS内部監査を行った結果…2022年度 秋期 午前 問58
- 事業継続計画(BCP)について監査を実施した結果、適切な状況と判断されるものはどれか。2022年度 春期 午前 問58
- アジャイル開発を対象とした監査の着眼点として、システム管理基準(平成30年)に照らして、適切なものはどれか。2021年度 秋期 午前 問58
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。