通信回線を使用したデータ伝送システムにM/M/1の待ち行列モデルを適用すると、平均回線待ち時間、平均伝送時間、回線利用率の関係は、次の式で表すことができる。 平均回線待ち時間 = 平均伝送時間 × 回線利用率 / (1-回線利用率) 回線利用率が0から徐々に増加していく場合、平均回線待ち時間が平均伝送時間よりも最初に長くなるのは、回線利用率が幾つを超えたときか。
M/M/1では利用率0.5を超えると待ち時間が処理時間を上回る
選択肢
- ア0.4
- イ0.5
- ウ0.6
- エ0.7
正解と解説
正解:イ 0.5
与式より、平均回線待ち時間が平均伝送時間を上回る条件は、係数である 回線利用率÷(1-回線利用率) が1を超えることです。ρ/(1-ρ)>1 を解くとρ>0.5 となります。M/M/1では利用率が5割を超えたあたりから待ち時間が急激に伸び始めます。
選択肢ごとの解説
- ア0.4では係数が0.4/0.6≒0.67で、まだ待ち時間のほうが短いままです。
- イ正解。0.5でちょうど係数が1となり、これを超えると待ち時間が伝送時間を上回ります。
- ウ0.6では既に係数が1.5となっており、「最初に」超える点ではありません。
- エ0.7では係数が約2.33で、超える点としては遅すぎます。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。