主記憶へのアクセスを1命令当たり平均2回行い、ページフォールトが発生すると1回当たり40ミリ秒のオーバヘッドを伴うシステムがある。ページフォールトによる命令実行の遅れを1命令当たり平均0.4マイクロ秒以下にするために許容できるページフォールト発生率は最大幾らか。ここで、他のオーバヘッドは考慮しないものとする。
遅れ=アクセス回数×フォールト率×オーバヘッドで逆算する
選択肢
- ア5×10^-6
- イ1×10^-5
- ウ5×10^-5
- エ1×10^-4
正解と解説
正解:ア 5×10^-6
1命令あたりの遅れは、主記憶アクセス回数×ページフォールト発生率×オーバヘッド時間で求める。40ミリ秒=40,000マイクロ秒なので、2×p×40,000 ≦ 0.4 を解くと p ≦ 0.4/80,000=5×10^-6 となる。単位をマイクロ秒にそろえてから計算するのがポイントである。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。2×p×40,000マイクロ秒≦0.4マイクロ秒より、pは最大5×10^-6である。
- イ主記憶アクセスが1命令あたり2回であることを考慮しないとこの値になる。
- ウ10倍大きく、許容できる遅れ0.4マイクロ秒を超えてしまう。
- エさらに大きく、遅れが許容値の20倍になってしまう。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。