企業が業務で使用しているコンピュータに、記憶媒体を介してマルウェアを侵入させ、そのコンピュータのデータを消去した者を処罰の対象とする法律はどれか。
マルウェアによるデータ消去は刑法で処罰される
選択肢
- ア刑法
- イ製造物責任法
- ウ不正アクセス禁止法
- エプロバイダ責任制限法
正解と解説
正解:ア 刑法
マルウェアを他人のコンピュータに入れてデータを消去する行為は、刑法の電子計算機損壊等業務妨害罪や電磁的記録毀棄罪などで処罰される。またマルウェアの作成・提供・取得自体も刑法の不正指令電磁的記録に関する罪(いわゆるウイルス作成罪)の対象である。ネットワーク経由の不正ログインを罰する不正アクセス禁止法とは適用場面が異なる。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。データの消去やマルウェアの作成・供用は刑法の各罪で処罰される。
- イ製造物責任法は製品の欠陥による損害の賠償責任を定めた民事の法律である。
- ウ不正アクセス禁止法はネットワーク経由の不正ログインなどを禁じるもので、記憶媒体経由の本件は対象外である。
- エプロバイダ責任制限法はプロバイダの損害賠償責任の制限と発信者情報開示を定めた法律である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。