ITサービスマネジメントにおいて,構成ベースラインを確立することによって可能になることはどれか。
構成ベースラインは構成監査の比較基準と切り戻しの基準点となる
選択肢
- アITサービスの存続期間を通したパフォーマンスの変化の測定
- イインシデントが発生したときの問題管理プロセスでの状況証拠の分析
- ウ構成監査及び切り戻しのための基準の提供
- エサービスを機能させるために必要な最低限の利用可能レベルの定義
正解と解説
正解:ウ 構成監査及び切り戻しのための基準の提供
構成ベースラインとは、ある時点の構成品目の状態を正式に承認・記録して固定したものである。これがあることで、現状の構成が承認された状態と一致しているかを確かめる構成監査が可能になり、変更が失敗した場合には既知の正しい状態へ切り戻すこともできる。つまりベースラインは比較と復旧の基準点を提供する。
選択肢ごとの解説
- アパフォーマンス変化の測定はサービスレベル管理や容量管理の領域で、ベースライン確立の直接の効果ではない。
- イインシデント発生時の状況証拠の分析は問題管理の活動であり、構成ベースラインの主目的ではない。
- ウ正しい。構成ベースラインは構成監査での比較基準と、変更失敗時の切り戻し基準を提供する。
- エ利用可能レベルの最低限の定義はサービスレベルや可用性管理で決めるもので、構成管理の役割ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。