システム監査基準(平成16年)の前文に記述されている基準の利用目的はどれか。
システム監査基準は監査人の行為規範で監査の品質を確保する
選択肢
- ア監査人の行為規範として,システム監査業務の品質を確保し,有効かつ効率的に監査を実施するために利用する基準である。
- イシステム監査人が監査上の判断の尺度として用いるために,情報セキュリティ監査基準と一体のものとして利用する基準である。
- ウ情報システムに保証を付与することを目的とした監査でなく,改善のための助言を行うことを目的とした監査に利用するための基準である。
- エ組織体の外部者に監査を依頼するシステム監査でなく,組織体の内部監査部門などが実施するシステム監査に利用するための基準である。
正解と解説
正解:ア 監査人の行為規範として,システム監査業務の品質を確保し,有効かつ効率的に監査を実施するために利用する基準である。
システム監査基準は、監査人が守るべき行為規範として位置付けられている。これによって監査業務の品質を一定水準に保ち、有効かつ効率的な監査の実施を可能にすることが利用目的である。判断の尺度を示すのは管理基準の役割であり、また基準は内部監査・外部監査、保証型・助言型のいずれにも適用される。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。監査人の行為規範として監査業務の品質を確保し、有効かつ効率的な実施を図るための基準である。
- イ監査上の判断尺度を与えるのはシステム管理基準の役割で、行為規範とは区別される。
- ウ保証型と助言型のどちらの監査にも適用されるため、助言目的に限定する説明は誤りである。
- エ内部監査部門による監査に限定されるものではなく、外部委託の監査にも適用される。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。