システム監査基準(令和5年)の説明として、適切なものはどれか。
監査基準は監査のやり方、管理基準は評価の物差しを示す
選択肢
- アシステム監査が効果的かつ効率的に行われるために、システム監査のあるべき体制や実施方法等を示したもの
- イシステム監査の信頼性を保つために、システム監査人が保持すべき情報システム及びシステム監査に関する専門的知識・技能の水準を定めたもの
- ウ情報システムのガバナンス、マネジメント、コントロールを点検・評価・検証する際の判断の尺度となるもの
- エ情報システムの利活用において共通して留意すべき事項を体系化・一般化してまとめたもの
正解と解説
正解:ア システム監査が効果的かつ効率的に行われるために、システム監査のあるべき体制や実施方法等を示したもの
システム監査基準は、システム監査を効果的かつ効率的に実施するために、監査人の独立性・客観性、監査体制、計画から報告・フォローアップまでの実施方法といった「監査そのもののあるべき姿」を示した文書である。対して、監査で何を良し悪しの物差しとするか、すなわち情報システムのガバナンス・マネジメント・コントロールを点検評価する際の尺度を示すのはシステム管理基準であり、両者は対の関係にある。「監査のやり方の基準」か「評価の尺度」かで切り分けると判別しやすい。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。監査が効果的・効率的に行われるための体制や実施方法を示したものがシステム監査基準である。
- イ監査人が備えるべき知識・技能の水準そのものを定めた規格ではなく、要求される能力は基準の一部として触れられるにとどまる。
- ウ点検・評価・検証の判断尺度を示すのはシステム管理基準の役割である。
- エ情報システムの利活用で共通して留意すべき事項を体系化・一般化したものも、システム管理基準の位置づけに当たる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。