リーダーシップのコンティンジェンシー理論の説明はどれか。
リーダーシップに唯一最適はなく状況との適合で有効性が決まる
選択肢
- ア権限行使と命令統制による労務管理を批判し、目標管理制度や経営参加制度などによる動機付けが有効だとしたもの
- イ恒常的に成果に結び付けることができる個人の行動や思考特性をモデル化し、これを評価や育成の基準にしたもの
- ウ人間の基本的欲求を低次から、生理的欲求、安全の欲求、所属と愛の欲求、承認の欲求、自己実現の欲求と階層化したもの
- エ唯一最適な部下の指導・育成のスタイルは存在しない、という考え方に基づいて、リーダーの特性や行動と状況の関係を分析したもの
正解と解説
正解:エ 唯一最適な部下の指導・育成のスタイルは存在しない、という考え方に基づいて、リーダーの特性や行動と状況の関係を分析したもの
リーダーシップのコンティンジェンシー理論は、あらゆる状況で通用する唯一最適なリーダーシップ様式は存在せず、有効な様式は部下の成熟度、課題の構造、リーダーと部下の関係といった状況要因によって変わるとする立場である。フィードラーのLPCモデルやSL理論がこの系統に属し、リーダーの特性・行動と状況との適合を分析する。
選択肢ごとの解説
- ア命令統制を批判し目標管理などによる動機付けを説くのはマグレガーのY理論に基づく主張である。
- イ成果に結び付く行動や思考特性をモデル化したものはコンピテンシモデルである。
- ウ欲求を五段階に階層化したものはマズローの欲求段階説である。
- エ正しい。唯一最適な様式はないとして、リーダーの特性・行動と状況の関係を分析する理論である。
同じ分野の他の問題
- リーダーシップ論のうち、SL理論の説明はどれか。2025年度 秋期 午前II 問16
- リーダーシップを“タスク志向”と“人間関係志向”の強弱で四つの型に分類し、部下の成熟度によって、有効なリーダーシップの型…2023年度 秋期 午前II 問16
- ハーシィ及びブランチャードが提唱するSL理論の説明はどれか。2019年度 春期 午前II 問16
- リーダシップを“タスク志向”と“人間関係志向”の強弱で四つの型に分類し,部下の成熟度によって,有効なリーダシップの型が変…2017年度 春期 午前II 問16
- 企業が実施するマクロ環境分析のうち、PEST分析によって戦略を策定している事例はどれか。2025年度 秋期 午前II 問25
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。