適格請求書等保存方式(インボイス制度)に関する記述のうち、適切なものはどれか。
適格請求書は区分記載に登録番号・適用税率・税率別消費税額を加える
選択肢
- ア売手である登録事業者は、買手である取引相手(課税事業者)から求められたときは、適格請求書を交付しなければならないが、交付した適格請求書の写しを保存しておく必要はない。
- イ公共交通機関(船舶、バス又は鉄道)による旅客の運送に係る全ての取引は、適格請求書を交付することが困難なので、適格請求書の交付義務が免除される。
- ウ適格請求書には、区分記載請求書の記載事項に加え、登録番号、適用税率及び税率ごとに区分した消費税額等を記載する必要がある。
- エ適格請求書発行事業者が国内において行った課税資産の譲渡などにつき、返品や値引き、割戻しなどの売上に係る対価の返還などを行った場合、金額の大小によらず、返還インボイス交付義務がある。
正解と解説
正解:ウ 適格請求書には、区分記載請求書の記載事項に加え、登録番号、適用税率及び税率ごとに区分した消費税額等を記載する必要がある。
適格請求書(インボイス)は、従来の区分記載請求書の記載事項に、登録番号、適用税率、税率ごとに区分した消費税額等を加えたものである。買手はこれを保存することで仕入税額控除を受けられる。売手は交付した適格請求書の写しを保存する義務があり、公共交通機関の特例も三万円未満の運賃に限られるなど、免除は一定の要件のもとで認められる。
選択肢ごとの解説
- ア交付した適格請求書の写しは売手にも保存義務がある。
- イ公共交通機関の特例は三万円未満の旅客運送に限られ、全ての取引が免除されるわけではない。
- ウ正しい。登録番号、適用税率、税率ごとの消費税額等の追加記載が必要である。
- エ少額の対価返還については返還インボイスの交付義務が免除される。
同じ分野の他の問題
- 特許法に基づく特許権侵害への対応策に関する記述として、適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前II 問13
- 著作権法及び関連法令によれば、職務著作の要件のうち、プログラムの著作物の場合は満たす必要がなく、プログラム以外の著作物の…2024年度 秋期 午前II 問13
- A社は、B社にソフトウェアの開発を委託し、それを稼働させるためのサーバとクライアントPCを購入したところ、目的物となる納…2023年度 秋期 午前II 問15
- “特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律”における“特定デジタルプラットフォーム提供者”に関す…2023年度 秋期 午前II 問14
- フェアユースの説明はどれか。2023年度 秋期 午前II 問13
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。