Webアプリケーションサーバの可用性設計方式のうち、セッションを共有する負荷分散方式の説明はどれか。
セッション共有型はクラスタで引き継ぎ処理を継続する
選択肢
- アCPUやメモリなどの各装置を二重化した1台のサーバを使用し、各装置が処理を分担する。故障時には故障が発生していない装置がセッションを処理するので、サービスは継続される。
- イ稼働しているサーバと同一機能をもつサーバを待機系として用意し、故障時には待機系に手動で切り替えることによってセッションを引き継ぎ、サービスを復旧させる。
- ウ同一機能と共通のディスク領域をもつ複数台のサーバでクラスタを構成することによって処理を分担し、故障時には故障が発生していない他のサーバがセッションを引き継ぎ、サービスを継続させる。
- エ同一機能をもつ複数台のサーバで処理を分担し、故障時には故障が発生したサーバを切り離す。故障時に行っていた処理は消失するが、新規にセッションを開始して、サービスを復旧させる。
正解と解説
正解:ウ 同一機能と共通のディスク領域をもつ複数台のサーバでクラスタを構成することによって処理を分担し、故障時には故障が発生していない他のサーバがセッションを引き継ぎ、サービスを継続させる。
セッションを共有する負荷分散方式は、同じ機能を持つ複数のサーバでクラスタを構成し、セッション情報を共有ディスクなどに置いて全サーバから参照できるようにする方式である。これにより1台が故障しても、残ったサーバが処理中のセッションをそのまま引き継げるので、利用者は最初からやり直さずに済む。共有しない方式との違いはこの継続性にある。
選択肢ごとの解説
- ア1台の中で装置を二重化する方式であり、複数サーバによる負荷分散ではない。
- イ待機系へ手動で切り替えるコールドスタンバイの説明で、負荷分散にはあたる構成ではない。
- ウ正しい。共有ディスクを持つクラスタでセッションを引き継ぎ、サービスを継続できる。
- エセッションを共有しない負荷分散の説明で、故障時に処理中のセッションは失われる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。