図に示すマルチプロセッサシステムにおいて、各MPUのキャッシュメモリの内容を正しく保つために、共有する主記憶の内容が変化したかどうかを監視する動作はどれか。

バススヌープは共有バス監視でキャッシュ一貫性を保つ

エンベデッドシステムスペシャリスト試験2016年度 春期 午前II1/メモリ / マルチプロセッサ

マルチプロセッサシステムの構成図。MPU1とMPU2があり、それぞれキャッシュメモリ1・キャッシュメモリ2に接続。両キャッシュメモリはバスに接続され、バスには主記憶も接続されている。
マルチプロセッサシステムの構成図。MPU1とMPU2があり、それぞれキャッシュメモリ1・キャッシュメモリ2に接続。両キャッシュメモリはバスに接続され、バスには主記憶も接続されている。

選択肢

正解と解説

正解: バススヌープ

複数のプロセッサがそれぞれキャッシュを持って主記憶を共有すると、あるプロセッサが書き換えた内容が他方の古いキャッシュに残り、内容が食い違うおそれがある。そこで各キャッシュ制御部が共有バス上のアドレスやトランザクションを常時見張り、自分が保持している行に関わる書込みを検知したら無効化や更新を行う。この監視動作がバススヌープで、キャッシュコヒーレンシを保つ基本的な手法である。

選択肢ごとの解説

出典:平成28年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問1(IPA)

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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。