図に示すマルチプロセッサシステムにおいて、各MPUのキャッシュメモリの内容を正しく保つために、共有する主記憶の内容が変化したかどうかを監視する動作はどれか。

バススヌープはバス監視でキャッシュ整合性を保つ動作

エンベデッドシステムスペシャリスト試験2018年度 春期 午前II2/メモリ / マルチプロセッサ

MPU1とMPU2がそれぞれキャッシュメモリ1、キャッシュメモリ2を介してバスに接続され、バスには主記憶が接続されている構成図。
MPU1とMPU2がそれぞれキャッシュメモリ1、キャッシュメモリ2を介してバスに接続され、バスには主記憶が接続されている構成図。

選択肢

正解と解説

正解: バススヌープ

複数のMPUがそれぞれキャッシュをもって主記憶を共有すると、あるMPUが書き換えたデータが他方のキャッシュに古いまま残るキャッシュコヒーレンシの問題が起きる。これを防ぐため、各キャッシュ制御回路が共有バス上のアドレスとアクセス種別を常時監視し、自分が保持する行に関係する書込みを見つけたら該当行を無効化または更新する。この監視動作をバススヌープ(スヌーピング)と呼ぶ。

選択肢ごとの解説

出典:平成30年度 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問2(IPA)

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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。