SLC(Single-Level Cell)型と比較したとき、MLC(Multi-Level Cell)型のフラッシュメモリの優れている点はどれか。
MLCは大容量が利点、速度・耐久性・保持期間は劣る
選択肢
- ア1セル当たりの書換え時間が短い。
- イ1セル当たりの記憶容量が大きい。
- ウ書換え可能回数が多い。
- エデータ保持期間が長い。
正解と解説
正解:イ 1セル当たりの記憶容量が大きい。
MLCは1つのセルに複数の電圧レベルを設けて2ビット以上を記録する方式なので、同じセル数でもSLCより大きな容量を実現でき、ビット単価を下げられる。その代わり電圧レベルの識別余裕が小さくなるため、書換え速度、書換え可能回数、データ保持期間といった信頼性の指標はいずれもSLCに劣る。用途に応じて使い分ける。
選択肢ごとの解説
- ア複数レベルの書込みは精密な制御が要るため、書換え時間はSLCより長い。
- イ正しい。1セルに複数ビットを記録できるので容量を大きくできる。
- ウセルの劣化に対する余裕が小さく、書換え可能回数はSLCより少ない。
- エ電圧レベルの間隔が狭いため、データ保持期間もSLCより短い。
同じ分野の他の問題
- SRAMと比較した場合のDRAMの特徴はどれか。2025年度 秋期 午前II 問9
- FeRAMの説明として、適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前II 問3
- アドレス線が10本で、1Mワードの容量をもつDRAMがある。リフレッシュのためにDRAM内の全ROWアドレスを51.2ミ…2019年度 春期 午前II 問12
- MLC(Multi-Level Cell)フラッシュメモリの特徴として、適切なものはどれか。2019年度 春期 午前II 問2
- FeRAMの説明として、適切なものはどれか。2016年度 春期 午前II 問13
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。