スレッドとプロセスに関する記述のうち、適切なものはどれか。
スレッドは空間共有ゆえプロセス間より通信が効率的
選択肢
- アスレッドとプロセスは同一のアドレス空間で実行され、スレッドとプロセスの間でコンテキストの切替えが高速に行われる。
- イスレッドはプロセスのサブルーチンとして、プロセスとは別のアドレス空間で実行される。
- ウ同一アドレス空間に含まれている各スレッドは、プロセスと共通のスタックとコンテキストをもつ。
- エ同一アドレス空間に含まれているスレッド間の通信は、プロセス間の通信と比較して効率的に行われる。
正解と解説
正解:エ 同一アドレス空間に含まれているスレッド間の通信は、プロセス間の通信と比較して効率的に行われる。
スレッドは1つのプロセス内に複数存在し、コード領域やデータ領域などのアドレス空間を共有する(スタックとコンテキストはスレッドごとに別々にもつ)。アドレス空間が共通なので、スレッド間ではメモリ上の変数を直接読み書きしてデータをやり取りでき、カーネルを介するプロセス間通信より効率がよい。切替え時に退避する情報も少なく、コンテキストスイッチも軽い。
選択肢ごとの解説
- ア異なるプロセスはそれぞれ別のアドレス空間をもち、プロセス間の切替えは高速とはいえない。
- イスレッドはプロセスと同一のアドレス空間で実行され、別空間ではない。
- ウアドレス空間は共有するが、スタックとコンテキストはスレッドごとに固有である。
- エ正解。アドレス空間を共有するため、スレッド間通信はプロセス間通信より効率的。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。