ある工場では,これまでに発生した不良品について,発生要因ごとの件数を記録している。この記録に基づいて,不良品発生の上位を占める要因と件数の累積割合を表したパレート図はどれか。
パレート図は降順の棒と単調増加の累積折れ線で描く

選択肢
- ア棒グラフが左から右へ降順に低くなり,累積割合の折れ線が原点付近から急に立ち上がって右へ行くほど傾きが緩やかになる図
- イ棒グラフは左から右へ降順に低くなるが,折れ線は左上から右下へ単調に下がっていく図
- ウ棒グラフが右へ行くほど高くなり,折れ線も右へ行くほど急な傾きで増加する図
- エ棒グラフが中央で最も高い山型になり,折れ線も中央がピークの山型になる図
正解と解説
正解:ア 棒グラフが左から右へ降順に低くなり,累積割合の折れ線が原点付近から急に立ち上がって右へ行くほど傾きが緩やかになる図
パレート図は、項目を件数の多い順に棒グラフで左から並べ、その累積比率を折れ線で重ねて描く。棒は左ほど高く右へ低くなり、折れ線は左側で急に立ち上がった後、右へ行くほど傾きが緩やかになって最終的に100%に達する。この形になっているものが正しいパレート図である。
選択肢ごとの解説
- ア正解。降順の棒グラフと、右へ行くほど緩やかになる累積折れ線という形になっている。
- イ累積割合が減少していく形は誤りで、累積は単調に増加しなければならない。
- ウ棒が昇順に並んでおり、多い順に並べるという原則に反する。
- エ山型の棒はヒストグラムに近い形で、パレート図の並べ方になっていない。
同じ分野の他の問題
- 図は、製品の製造上のある要因の値xと品質特性の値yとの関係をプロットしたものである。この図から読み取れることはどれか。2024年度 公開問題 科目A 問19
- 図は特性要因図の一部を表したものである。a、bの関係はどれか。2019年度 春期 午前 問77
- 連関図法を説明したものはどれか。2018年度 秋期 午前 問76
- 抜取り検査において、ある不良率のロットがどれだけの確率で合格するかを知ることができるものはどれか。2018年度 春期 午前 問76
- プロジェクトで発生した課題の傾向を分析するために、ステークホルダ、コスト、スケジュール、品質などの管理項目別の課題件数を…2017年度 秋期 午前 問54
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。