Webシステムにおいて,Webサーバとアプリケーション(AP)サーバを異なる物理サーバに配置する場合のメリットとして,適切なものはどれか。
Webは静的、APは動的と分担して負荷特性ごとに最適化する
選択肢
- アWebサーバにクライアントの実行環境が実装されているので,リクエストのたびにクライアントとAPサーバの間で画面データをやり取りする必要がなく,データ通信量が少なくて済む。
- イWebブラウザの文字コード体系とAPサーバの文字コード体系の違いをWebサーバが吸収するので,文字化けが発生しない。
- ウデータへのアクセスを伴う業務ロジックは,Webサーバのプログラムに配置されているので,業務ロジックの変更に伴って,APサーバのプログラムを変更する必要がない。
- エ負荷が軽い静的コンテンツへのリクエストはWebサーバで処理し,負荷が重い動的コンテンツへのリクエストはAPサーバで処理するように,クライアントからのリクエストの種類に応じて処理を分担できる。
正解と解説
正解:エ 負荷が軽い静的コンテンツへのリクエストはWebサーバで処理し,負荷が重い動的コンテンツへのリクエストはAPサーバで処理するように,クライアントからのリクエストの種類に応じて処理を分担できる。
Webサーバは静的コンテンツの配信、APサーバは業務ロジックの実行という役割分担ができる。物理的に分けることで負荷の性質に応じて資源を割り当てられ、片方だけを増強するスケールアウトもしやすくなる。
選択肢ごとの解説
- アクライアント実行環境がWebサーバにあるという前提が誤りで、分割の利点の説明になっていない。
- イ文字化けの防止は文字コード設計の問題で、サーバを分けたことによる効果ではない。
- ウ業務ロジックはAPサーバ側に置くのが本来の構成で、記述の役割が逆になっている。
- エ静的と動的でリクエストの処理先を分担できるという、サーバ分割の本来の狙い。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。