データセンタなどで採用されているサーバ、ネットワーク機器に対する直流給電の利点として、適切なものはどれか。
直流給電は交直変換の回数を減らし電力損失を抑える
選択肢
- ア交流から直流への変換、直流から交流への変換で生じる電力損失を低減できる。
- イ受電設備からCPUなどのLSIまで、同じ電圧のまま給電できる。
- ウ停電の危険がないので、電源バックアップ用のバッテリを不要にできる。
- エトランスを用いて容易に昇圧、降圧ができる。
正解と解説
正解:ア 交流から直流への変換、直流から交流への変換で生じる電力損失を低減できる。
通常の給電では受電した交流を各機器の電源装置で直流に変換し、無停電電源装置の内部でも直流と交流の変換を繰り返している。変換のたびに熱として電力が失われるため、はじめから直流で配電すれば変換回数を減らし損失を抑えられる。データセンタのように機器が密集する環境では、この省電力効果と発熱低減の効果が大きい。
選択肢ごとの解説
- ア変換回数が減ることで生じる損失を抑えられる、直流給電の主な利点。
- イLSIが必要とする電圧は低く、機器内部で降圧するので同一電圧のままではない。
- ウ直流でも停電は起こるため、バックアップ用のバッテリは依然として必要。
- エトランスによる昇降圧は交流の性質を利用するもので、直流には使えない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。