事業戦略立案に関する記述。健康食品メーカのS社の企画部では、健康菓子事業の戦略立案を進めており、自社の状況を、SWOT分析での強み、弱み、機会、脅威に分類して認識し、採るべき戦略を検討して二つの方針案を作成した。〔S社の状況〕(1)営業拠点数が他社よりも少ない。(2)競合するT社の健康菓子事業の撤退が決まった。(3)競合他社よりも高い商品企画力をもっている。(4)健康志向の高まりで、健康食品への関心が高まっている。(5)工場の老朽化が進んでいる。(6)少子化によって子供の人口が減少している。(7)食品の安全性に対する消費者の目が厳しくなっている。(8)顧客の会員化によって顧客情報が集まり、富裕層の会員獲得にも成功している。〔S社の状況〕を図のようなマトリックスで整理する。〔S社の状況〕の(1)と(2)を図のa〜dに分類するとき、適切な組合せはどれか。
SWOTは内部か外部か、有利か不利かの2軸で分ける

| (1)を入れる場所 | (2)を入れる場所 | |
|---|---|---|
| ア | b | c |
| イ | b | d |
| ウ | d | c |
| エ | d | d |
選択肢
- ア(1)をb、(2)をcに入れる
- イ(1)をb、(2)をdに入れる
- ウ(1)をd、(2)をcに入れる
- エ(1)をd、(2)をdに入れる
正解と解説
正解:ア (1)をb、(2)をcに入れる
SWOT分析は、自社でコントロールできる内部環境か、そうでない外部環境かという軸と、有利か不利かという軸で状況を整理する。営業拠点数が他社より少ないのは自社の状態であり不利な面なので、内部環境かつ不利な面の区分に入る。競合他社の撤退は自社の外で起きた出来事であり有利に働くので、外部環境かつ有利な面の区分に入る。
選択肢ごとの解説
- ア(1)を内部の不利な面、(2)を外部の有利な面に置いており、SWOTの軸に合致する。
- イ(2)を外部の不利な面としており、撤退が自社に有利である点を捉えていない。
- ウ(1)を外部環境としており、自社の状態であることを捉えていない。
- エ両方とも外部の不利な面としており、いずれの分類も合わない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。