ITを利用した業務処理の統制のうち,ソフトウェアによる自動処理と人手による処理を組み合わせた統制について記述しているものはどれか。
自動判定+人の承認が自動処理と手作業を組み合わせた統制
選択肢
- ア営業員が開拓した取引先の情報を本人が直接入力するので,誤入力を防止できる。
- イ営業員が入力した発注金額がある額を超えると管理者の承認操作を必要とするので,取引内容の適切性が複数の目で確認できる。
- ウ新規の取引先を登録するために操作に慣れている専門の契約担当者が情報を入力するので,誤入力を防止できる。
- エ登録された受注データに基づいてソフトウェアで製造指示データを自動作成するので,ヒューマンエラーを排除できる。
正解と解説
正解:イ 営業員が入力した発注金額がある額を超えると管理者の承認操作を必要とするので,取引内容の適切性が複数の目で確認できる。
自動処理と人手の処理を組み合わせた統制とは、システムが条件を判定して人の関与を促し、人が判断して承認するという形の統制を指す。金額がしきい値を超えたときにソフトウェアが承認操作を要求し、管理者が内容を確認して承認する仕組みはこれに当たり、機械的な検出と人の判断を組み合わせることで牽制が働く。全自動の処理や、入力担当者を工夫するだけの手作業統制とは異なる。
選択肢ごとの解説
- ア入力者を本人にするという運用上の工夫だけで、システムによる自動判定は関与していない。
- イ正解。システムが金額条件を判定して承認操作を求め、人が内容を確認するという組合せになっている。
- ウ熟練者に入力させるという人手の統制であり、自動処理との組合せではない。
- エシステムによる全自動処理であり、人手の判断が組み合わされていない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。