【中問A:M社のケース続き(マネジメント)】電話受付センタのオペレータの勤務形態は、図2に示すように勤務時間によって四つのパターンに分けられている。Yさんは、電話受付センタを集約することによって削減可能なオペレータの人数を試算することにした。表1のように、電話受付センタ集約後に時間帯A〜Dの各時間帯で最低限必要な人数を設定したとき、オペレータに掛かる費用を最小化するために考慮すべき条件として、適切でないものはどれか。 〔前提〕(1)オペレータ1人に掛かる費用は、“時間給×勤務時間”で算出する。(2)オペレータの時間給は、どの勤務パターンでも同じである。(3)どの勤務パターンでも最低1人はオペレータがいるものとする。

要員配置は各時間帯の必要人数を満たしつつ費用最小化

ITパスポート2014年度 春期87/企業活動 / OR(オペレーションズリサーチ)

図2:勤務時間別パターン一覧。時間軸は9〜20時で、時間帯A(9〜11)、時間帯B(12〜14)、時間帯C(15〜17)、時間帯D(18〜20)に区切られている。勤務パターン1(P1)は9〜17時(時間帯A・B・C)に網掛け。勤務パターン2(P2)は12〜20時(時間帯B・C・D)に網掛け。勤務パターン3(P3)は15〜20時(時間帯C・D)に網掛け。勤務パターン4(P4)は18〜20時(時間帯D)に網掛け。表の最下行「勤務中のオペレータの人数」は、時間帯AがP1、時間帯BがP1+P2、時間帯CがP1+P2+P3、時間帯DがP2+P3+P4。表1:時間帯別の最低必要人数は時間帯A=Q1、時間帯B=Q2、時間帯C=Q3、時間帯D=Q4(具体的な数値は示されず記号のみ)。
図2:勤務時間別パターン一覧。時間軸は9〜20時で、時間帯A(9〜11)、時間帯B(12〜14)、時間帯C(15〜17)、時間帯D(18〜20)に区切られている。勤務パターン1(P1)は9〜17時(時間帯A・B・C)に網掛け。勤務パターン2(P2)は12〜20時(時間帯B・C・D)に網掛け。勤務パターン3(P3)は15〜20時(時間帯C・D)に網掛け。勤務パターン4(P4)は18〜20時(時間帯D)に網掛け。表の最下行「勤務中のオペレータの人数」は、時間帯AがP1、時間帯BがP1+P2、時間帯CがP1+P2+P3、時間帯DがP2+P3+P4。表1:時間帯別の最低必要人数は時間帯A=Q1、時間帯B=Q2、時間帯C=Q3、時間帯D=Q4(具体的な数値は示されず記号のみ)。
図2 勤務時間別パターン一覧(網掛けの枠が勤務時間帯を示す)
時間91011121314151617181920
時間帯時間帯A時間帯A時間帯A時間帯B時間帯B時間帯B時間帯C時間帯C時間帯C時間帯D時間帯D時間帯D
勤務パターン1P1P1P1P1P1P1P1P1P1
勤務パターン2P2P2P2P2P2P2P2P2P2
勤務パターン3P3P3P3P3P3P3
勤務パターン4P4P4P4
勤務中のオペレータの人数P1P1P1P1+P2P1+P2P1+P2P1+P2+P3P1+P2+P3P1+P2+P3P2+P3+P4P2+P3+P4P2+P3+P4
注記:P1〜P4は勤務パターンごとのオペレータの人数である。 表1 時間帯別の最低必要人数
時間帯A時間帯B時間帯C時間帯D
最低必要人数Q1Q2Q3Q4
注記:Q1〜Q4は時間帯別の最低必要人数である。

選択肢

正解と解説

正解: Q1〜Q4の合計よりもP1〜P4の合計が大きいこと

費用は勤務パターンごとの人数と勤務時間から決まるため、考慮すべきなのは、各時間帯で必要人数を満たすこと、どのパターンも最低1人を置くこと、そのうえで費用の総和を最小にすることである。一方、必要人数の単純な合計より配置人数の合計を大きくするという条件は、一人が複数の時間帯にまたがって勤務する構造を無視しており、費用を最小化するうえで必要な条件とはいえない。

選択肢ごとの解説

出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問87(IPA)

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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。