内部統制における相互けん制を働かせるための職務分掌の例として,適切なものはどれか。
職務分掌は申請と承認を分けて相互けん制を働かせる
選択肢
- ア営業部門の申請書を経理部門が承認する。
- イ課長が不在となる間,課長補佐に承認権限を委譲する。
- ウ業務部門と監査部門を統合する。
- エ効率化を目的として,業務を複数部署で分担して実施する。
正解と解説
正解:ア 営業部門の申請書を経理部門が承認する。
職務分掌は、一つの業務を担当・承認・記録などに分け、異なる者や部門が担うようにして不正や誤りを互いにけん制する内部統制の仕組みである。申請する部門と承認する部門を分けることで、担当者が自分の申請を自分で承認するような単独完結を防げる。一方、部門の統合や権限の一時委譲、単なる作業分担は、けん制の仕組みそのものではない。
選択肢ごとの解説
- ア正解。申請部門と承認部門を分けることで相互けん制が働く。
- イ不在時の権限委譲は業務継続のための措置で、けん制の仕組みではない。
- ウ監査部門を業務部門と統合すると独立性が損なわれ、けん制が弱まる。
- エ効率化のための作業分担であり、けん制を目的とした分離ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。