ある組織では、IT資産を管理しているグループが、共有ディスクの使用量を月次でチェックし、容量が不足しそうなときは、不要なファイルを消すよう呼び掛けたり、すぐに使わないファイルを別のメディアに退避したりして、容量が不足することを回避する対応を行っている。共有ディスクの増設の対応は、年単位で計画して実施している。ある日、共有ディスクの使用量が上限に達し、組織の業務に支障が出る事象が発生した。この事象への対応を、インシデント管理、問題管理、サービスマネジメントシステムの改善に分けて考えるとき、サービスマネジメントシステムの改善として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a 共有ディスクの使用量が大きいファイルを調べ、当面の業務に使用しないものを一時的に別のストレージに移動する。 b 共有ディスクの使用量が上限に達した原因を特定し、再発防止策を検討する。 c 共有ディスクの使用量をタイムリーに把握し、容量不足の兆候を早期に検知できるようにする。 d すぐに共有ディスクの増設の手続を進める。

仕組み自体を良くする活動がサービスマネジメントの改善

ITパスポート2026年度 秋期48/サービスマネジメント / 運用プロセス

選択肢

正解と解説

正解: c

サービスマネジメントシステムの改善とは、個別の障害対応や原因究明にとどまらず、管理の仕組みそのものをより良くする活動を指す。月次でしか使用量を確認していなかった運用を見直し、使用量を随時把握して容量不足の兆候を早期に検知できるようにする取組みが、これに当たる。ファイルの一時退避は当面の復旧、原因特定と再発防止策の検討は問題管理、増設手続の前倒しはその場の対処にあたる。

選択肢ごとの解説

出典:令和8年度 秋期 ITパスポート試験 問48(IPA)

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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。