プロジェクトマネジメントで使用する分析技法のうち、傾向分析の説明はどれか。
傾向分析は時系列の推移から将来のパフォーマンスを予測する
選択肢
- ア個々の選択肢とそれぞれを選択した場合に想定されるシナリオの関係を図に表し、それぞれのシナリオにおける期待値を計算して、最善の策を選択する。
- イ個々のリスクが現実のものとなったときの、プロジェクトの目標に与える影響の度合いを調べる。
- ウ時間の経過に伴うプロジェクトのパフォーマンスの変動を分析する。
- エ発生した障害とその要因の関係を魚の骨のような図にして分析する。
正解と解説
正解:ウ 時間の経過に伴うプロジェクトのパフォーマンスの変動を分析する。
傾向分析は、過去から現在までの実績データを時系列に並べ、パフォーマンスがどの方向へ推移しているかを読み取って将来を予測する技法である。アーンドバリュー分析の指標推移などを見て、このままの傾向が続いた場合の完成時コストや納期を見積もる場面で使われる。原因の構造を調べる技法や、選択肢を比較する技法とは目的が異なる。
選択肢ごとの解説
- ア選択肢ごとの期待値を比べて最善策を選ぶのはデシジョンツリー分析。
- イリスク発生時の影響度合いを調べるのはリスクの定量的分析(影響度評価)。
- ウ正解。時間経過に伴うパフォーマンスの変動を追い、将来を予測する。
- エ魚の骨の図で要因を掘り下げるのは特性要因図(石川ダイアグラム)。
この問題は2回出題されています
- 2019年度 春期 午前II 問11(このページ)
- 2021年度 秋期 午前II 問12
同じ分野の他の問題
- プロジェクトの成果を予測する際に用いる回帰分析の説明はどれか。2025年度 秋期 午前II 問3
- プロジェクト管理で使用する分析技法のうち,傾向分析の説明はどれか。2016年度 春期 午前II 問9
- プロジェクトのスケジュール管理で使用する“クリティカルチェーン法”の実施例はどれか。2025年度 秋期 午前II 問8
- 図1に示すプロジェクト活動は、作業Cの終了がこの計画から2日遅れたので、このままでは当初に計画した総所要日数で終了できな…2025年度 秋期 午前II 問7
- 図は、実施する三つのアクティビティについて、プレシデンスダイアグラム法を用いて、依存関係及び必要な作業日数を示したもので…2025年度 秋期 午前II 問6
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。