ブラックボックステストのテストデータの作成方法のうち、最も適切なものはどれか。
ブラックボックステストは仕様から同値と限界値を導く
選択肢
- ア稼働中のシステムから実データを無作為に抽出し、テストデータを作成する。
- イ機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する。
- ウ業務で発生するデータの発生頻度を分析し、テストデータを作成する。
- エプログラムの流れ図から、分岐条件に基づいたテストデータを作成する。
正解と解説
正解:イ 機能仕様から同値クラスや限界値を識別し、テストデータを作成する。
ブラックボックステストは内部構造を見ず、仕様上の入出力の関係だけに基づいて設計する。代表的な技法が同値分割と限界値分析で、機能仕様から入力を同じ振る舞いをするクラスに分け、その代表値と境界付近の値をテストデータにする。流れ図の分岐に基づく設計はホワイトボックステストの手法である。
選択肢ごとの解説
- ア無作為抽出では仕様上の条件を網羅できず、体系的なテストにならない。
- イ正しい。仕様から同値クラスと限界値を導いてデータを作る。
- ウ発生頻度の分析は性能評価などに使うもので、機能の検証には不十分。
- エ流れ図の分岐に着目するのはホワイトボックステストの考え方。
同じ分野の他の問題
- プログラムPをテストケースの集合であるテストセットTでテストし,テスト結果が全て想定結果と一致することを確認した。そのテ…2025年度 春期 午前II 問7
- プログラム中にエラーが存在するかどうかなどを,ソースプログラムを分析することによって調べるテストツールはどれか。2025年度 春期 午前II 問6
- ある通信販売事業者は、AI技術を利用して人間のように受け答えする、Webのチャットをインタフェースとしたユーザーサポート…2023年度 春期 午前II 問7
- ある購買システムの開発において、開発者が行った探索的テストの例として、適切なものはどれか。2022年度 春期 午前II 問8
- あるプログラムについて、流れ図で示される部分に関するテストケースを、判定条件網羅(分岐網羅)によって設定する。この場合の…2021年度 春期 午前II 問7
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。