全国に分散しているシステムの保守に関する記述のうち、適切なものはどれか。
駆付け時間の短縮はMTTRを改善し信頼性は変えない
選択肢
- ア故障発生時に遠隔保守を実施することによって駆付け時間が不要になり、MTBFは長くなる。
- イ故障発生時に行う是正保守によって、MTBFは長くなる。
- ウ保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することによって、MTTRは短くなる。
- エ予防保守を実施することによって、MTTRは短くなる。
正解と解説
正解:ウ 保守センタを1か所集中から分散配置に変えて駆付け時間を短縮することによって、MTTRは短くなる。
MTBFは故障が起きるまでの平均間隔で信頼性を、MTTRは復旧に要する平均時間で保守性を表す。保守センタを分散配置して現地への駆付け時間を短くすれば、修理完了までの時間が縮むのでMTTRが短くなる。故障してから直す是正保守や遠隔保守は復旧時間に効くのであってMTBFを延ばすものではなく、逆に予防保守は故障そのものを減らすのでMTBFに効く。
選択肢ごとの解説
- ア遠隔保守で短くなるのは復旧時間であり、MTBFではなくMTTRに効く。
- イ是正保守は故障後の修理であり、故障間隔を延ばす効果はない。
- ウ正しい。駆付け時間の短縮は修理時間の短縮、すなわちMTTRの改善。
- エ予防保守は故障の発生を減らすのでMTBFを延ばす方向に働く。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。