マルチプロセッサによる並列処理で得られる高速化率(単一プロセッサのときと比べた倍率)Eを、次の式によって評価する。E = 1 / (1 - r + r/n)。ここで、n:プロセッサの台数(1≦n)、r:対象とする処理のうち、並列化が可能な部分の割合(0≦r≦1)とし、並列化に伴うオーバヘッドは考慮しないものとする。r=0.9のアプリケーションの高速化率がr=0.3のものの3倍となるのは、プロセッサが何台のときか。
アムダールの法則は逐次部分が高速化の上限を決める
選択肢
- ア3
- イ4
- ウ5
- エ6
正解と解説
正解:エ 6
アムダールの法則の式に当てはめると、r=0.9では1/(0.1+0.9/n)、r=0.3では1/(0.7+0.3/n)となる。前者が後者の3倍になる条件は分母の関係から 0.7+0.3/n = 3×(0.1+0.9/n) となり、0.7+0.3/n=0.3+2.7/n、整理して0.4=2.4/n、よってn=6台である。
選択肢ごとの解説
- ア3台では高速化率の比が3倍に届かない。
- イ4台でも比は3倍に達しない。
- ウ5台でもわずかに3倍に届かない。
- エ正しい。式を整理すると0.4=2.4/nとなり、n=6台で比がちょうど3倍になる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。