ソフトウェアのテスト工程において、バグ管理図を用いて、テストの進捗状況とソフトウェアの品質を判断したい。このときの考え方のうち、最も適切なものはどれか。
バグ管理図の停滞は品質良好ではなく停滞原因の確認が必要
選択肢
- アテスト工程の前半で予想以上にバグが摘出され、スケジュールが遅れたので、スケジュールの見直しを行い、数日遅れでテスト終了の判断をした。
- イテスト項目がスケジュールどおりに消化され、かつ、バグ摘出の累積件数が増加しなければ、ソフトウェアの品質は高いと判断できる。
- ウテスト項目消化の累積件数、バグ摘出の累積件数及び未解決バグの件数が変化しなくなった場合は、解決困難なバグに直面しているかどうかを確認する必要がある。
- エバグ摘出の累積件数の推移とテスト項目の未消化件数の推移から、テスト終了の時期をほぼ正確に予測できる。
正解と解説
正解:ウ テスト項目消化の累積件数、バグ摘出の累積件数及び未解決バグの件数が変化しなくなった場合は、解決困難なバグに直面しているかどうかを確認する必要がある。
バグ管理図(信頼度成長曲線)では、テスト項目消化の累積、バグ摘出の累積、未解決バグ件数の推移を合わせて読む。三つの曲線がいずれも動かなくなった状態は、順調に収束したのではなく、解決困難なバグでテストが止まっている可能性がある。数値の停滞は品質良好の証拠と即断せず、原因を確認する必要がある。
選択肢ごとの解説
- アバグが多く出ている段階で日程だけ調整して終了を決めるのは品質判断として不適切である。
- イ消化が進んでもバグが出ないのは、テストの質が低く検出できていない可能性もあり、即座に高品質とは言えない。
- ウ正しい。三指標がそろって停滞したときは解決困難なバグの有無を確認すべきである。
- エ二つの推移だけで終了時期を正確に予測できるとまでは言えず、断定が過ぎる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。